新潟県三条市と東三条商店街(丸山俊雄会長)は23日、東三条駅前駐車場を会場に恒例の夏のイベント「ヒガサン夏祭り2023」を開いた。手作りのイベントながら1,000人以上が来場して主催者もびっくりの大にぎわいだった。
名称にある「ヒガサン」は「東三条」の略称。午後4時から開き、東三条商店街の店を中心に飲食を提供する8店舗が出店。バラエティーやハンドメイド作品、雑貨の販売や占いなどの販売でも6店が出店した。
さらに、こども縁日やバスケフリースロー大会、モルックを企画。これまでメーンだったイベントを減らし、代わりに来場者が参加できるイベントを増やした。東三条地域に住む人たちに食べたり飲んだりして過ごせる空間を提供した。
日中は夏本番の猛暑に見舞われたが、日が落ちるころには過ごしやすくなった。開場するとすぐに会場は人であふれ、飲食を販売する店にはどこも行列ができた。
昨年以上ににぎわっているという主催者の感触の通り、来場者は昨年の800人を上回る1050人にのぼった。