新潟県燕市は昨年、開いた大河津分水通水100周年記念の人気声優によるオリジナル朗読劇が若い世代に好評だったことから、ことしも10月1日(日)午後4時から燕市文化会館で声優朗読劇フォアレーゼン「対決」を開催する。
出演声優は、「鬼滅の刃」で魘夢(えんむ)の平川大輔(ひらかわ だいすけ)、「アイドリッシュセブン」で千(ゆき)の立花慎之介(たちばな しんのすけ)、「GOD EATER」で空木(うつぎ)レンカの木島隆一(きじま りゅういち)、「アイドルマスターSideM」で北村想楽(そら)の汐谷文康(しおや ふみよし)で、チェンバロ演奏は中野振一郎。
中野順哉(なかの じゅんや)の脚本で、有名なバロック音楽が生み出される過程をテーマに、バッハなど実在の人物を中心にとらえたオリジナルストーリー。チェンバロの生演奏などクラシック音楽を取り入れながらアニメやゲームの人気声優4人がスペシャルな朗読劇を演じ、声優たちによるトークコーナーもある。
大河津分水通水100周年を記念して昨年10月も人気声優たちが出演する声優朗読劇フォアレーゼンで、「燕市大河津分水伝 遺志 時が見えるー長善館のニュータイプたちー」を開いた。
鈴木力市長は31日の定例記者会見で、昨年は市外、県外から大勢の若い世代が来場し、「若い人たちから楽しんでもらう事業としてことしもやろうとなった」と話し、すぐにチケットは完売するのではと反響に期待した。
チケットは全席指定で4,500円、高校生以下2,500円で、8月21日(月)午前10時に発売。中央公民館2階社会教育課文化振興係(電話申し込みもできる)で平日の午前8時半から午後5時15分まで販売し、ローソンチケット、セブンチケット、フォアレーゼン Ticket、アニメイト通販でも販売される。問い合わせ燕市社会教育課文化振興係(0256-63-7002)