新潟県加茂市の日帰り温泉「加茂七谷温泉美人の湯」にデーキャンプ施設が11日オープンするのを前に1日、現地でオープニングイベントが行われた。
加茂市総合計画における基本目標「魅力あるまちづくり」を推進するため、七谷地域の豊かな自然や加茂七谷温泉美人の湯の価値を高め、交流人口の拡大、にぎわいの創出、地域経済の活性化につなげようと、加茂七谷温泉美人の湯アウトドア事業に取り組んでおり、その柱としてデーキャンプ施設を設置した。
さらにことし開局55周年のNST新潟総合テレビは、地域の持続的発展と子どもたちの未来づくりをテーマに掲げた「NST FUTURE ACTION」プロジェクトの一環で同様に1,000万円を寄付し、それを受けて整備した。
デーキャンプ施設の利用は午前11時から午後7時半まで、区画は1区画6人までで5カ所。料金はおとな5,000円、小学生以下3,500円。3日から予約を受け付け、2日前までの完全予約制だ。
県境に日本三百名山のひとつ粟ヶ岳(1,293m)を望む絶好のロケーション。デーキャンプとあわせて日帰り温泉を利用できるのも魅力だ。
1日はオープニングイベントで関係者のあいさつのあと、ケーキカットならぬ牛肉のブロックでミートカットに始まり、デーキャンプ体験会、バーベキュー試食会を開いた。デーキャンプの予約や問い合わせは「加茂七谷温泉美人の湯」(電話:0256-41-4122)へ。