アコーディオン奏者の荒木奈緒子さん(49)=新潟県燕市佐渡山=がアコーディオンとピアノを教える「音楽教室 風のうた」は、6日(日)午後2時20分から燕市文化会館大ホールで年に一度、恒例の夏のアコーディオンとピアノの発表会を開く。
荒木さんは自宅教室のほか、三条市のイトウヤカフェと新潟市西区のイオン新潟青山店カルチャープラザで教室を開いている。約20人の生徒があり、発表会にはそのうち14人と荒木さんが出演する。
アコーディオン、ピアノの独奏に加え、ピアノ連弾、アコーディオンアンサンブル、合奏などバラエティーに富んだスタイルで思い思いの演奏を披露し、午後5時前に終わる。
2018年から毎年、休まず開いている発表会。これまで燕市文化会館の展示ホールを会場にしてきたが今回、初めて大ホールを借りる。
昨年は教室の10周年記念で新潟市音楽文化会館(新潟市中央区)でアコーディオンコンサートを開いた。そのホールコンサートの経験もあり、展示ホールでは全員合奏のスペースを確保すると来場者が入り切らなくなる可能性もあることから、ことしは大ホールに挑むことにした。
10周年記念コンサートを聴きに新潟市まで出掛けて初めてアコーディオンを聴いた燕三条地域の人から、地元でも聴きたいという声があった。荒木さんは「アコーディオンの音色を楽しんでほしいし、生徒がみんな頑張っているところを聴いてほしい」と来場を呼びかけている。入場無料。