株式会社ツインバード(野水重明社長・本社:新潟県燕市)で5日、4年ぶりの夏休みイベント「夏フェス」が開かれており、猛暑にもかかわらず朝から大勢の来場者であふれている。
社会貢献やユーザーへの感謝の気持ちを込めて2016年から毎年、夏に開いている感謝祭。感染防止のためやすんでいたが、4年ぶりに復活した。昨年10月にツインバード工業から社名変更して初めて夏フェスでもある。
ことしのテーマは「燕三条にふれて食べて体験する夏!」。ツインバード製品のアンバサダーに就任している料理家で食育インストラクターの和田明日香さんを迎えて料理教室や料理ショーやサイン会を企画した。
人気を集めたのは、1,000円で空くじ無しでオーブンレンジや電動コーヒーメーカーなどが当たるBIGガチャ。開場と同時に見る間に100人を超す行列ができていた。
地元を中心に40社以上が協力し、本社敷地内にはテントを張って飲食関連の販売やゲーム、ステージイベントなどを展開。恒例のものづくり体験には、午前と午後で親子61組が参加して特別色のハンディークリーナーにシールを張ってオリジナルの顔が作れるハンディークリーナー作りに挑戦している。
ほかにも大倉庫市、働く車の展示、段ボールのワークショップ、じゃんけん大会。燕市観光PRキャラクター「きららん」とヤクルトのマスコットキャラクター「ヤクルトマン」の登場など盛りだくさんだ。
野水社長は「過去最大規模となる40社以上から参加いただいている。前回は集客が2500人で、今回は3000人以上、最大級の集客を予定している。皆さんがこの燕三条地域のよさをあらためて知るきっかけになればうれしい」と話している。
来場者は規模の大きさとにぎわいに「ツインバードすごい!」と驚いていた。夏フェスは午後4時まで。