新潟県弥彦村の弥彦村商工会青年部(徳永竹紀部長・部員16人)は、11日まで弥彦おもてなし広場で恒例の夏休み子ども縁日を開き、地元の子どもたちや弥彦温泉の宿泊客に手作りの縁日を楽しんでもらっている。
4日から毎晩午後7時から9時まで縁日が店開き。スマートボール、輪投げ、水ヨーヨー釣り、型抜き、射的のほか、飲み物やかき氷、焼き鳥、枝豆、花火なども販売し、いす席に座ってゆっくり縁日気分が味わえる。
16人の部員で運営しているが、それぞれ仕事を終わってから運営にあたるので楽ではない。縁日を始めたころから酷暑が続き、夜も夕涼みにならないような暑さのため、人出は少なめと言う。
部長の徳永畳店の徳永竹紀さん(39)は「お客さんが少なくても子どもたちが来て楽しそうにやってくれていればそれで十分」と話しながらも、来場にも期待している。