多くの会社が盆休みの11日(金・祝)から16日(水)までの6日間、「道の駅 燕三条地場産センター」(新潟県三条市須頃)で恒例の「じばさんお盆フェア」が開かれており、初日から「山の日」の祝日となったこともあり、出足は好調だ。
日替わりでさまざまな催しを用意している。毎日、行っているのは三条市を舞台にしたドラマ「DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ - 」の小道具の看板や表札を展示。「使ってみてコーナー」では、おろし金やピーラーの使い心地を試してもらっている。
11日だけのイベントは、8月下旬に新潟−札幌丘珠で就航するトキエア株式会社は、SNSを登録した人にステッカーをプレゼントしてPR。燕市消防団のマスコット「つばまる」が火災報知器の設置を呼びかけ。初出展の小林工具製作所がアウトドアのプレミアムギアを展示販売し、三条鍛冶職人による包丁研ぎを行っている。
ほかにも11、16日とカネコ総業が園芸・キッチンアイテム、11日から15日までさかたやの団子やたこ焼き、13、14日は山形県南陽市のデラウェアやワイン、辛みそラーメンの販売。14、15日と初出展のトミタの刃を使わずに洗いやすいおろし金で初出展とアルチザンの富山高岡の着色の洋食器、ふーど工房ゆうこの笹団子。
15、16日とオークスのアイデアキッチンツール&アウトドアグッズ、玉虎堂製作所の「MARUTAMAブランド」、16日は初出展の帝樹園庭正の庭園で楽しむコーヒーなど。
日替わりのものづくり体験として煙管づくり(12日・2,750円)、木の葉の箸置き作り(13日・1,000円)、銅器づくりを学ぼう(16日・無料)、スプーン磨き(11〜16日・300円)、チタンストロー色付け(11〜16日・700円)を体験できる。
また、フェア期間中に3,000円の買い上げごとに1回、参加できる燕三条製品などが当たる大抽選会も行っている。
ことしはフェア期間中がぴったり盆休みに重なったので、来館者増が期待できる反面、気温が高過ぎて外出に二の足を踏みがちなのと、台風7号の接近による荒天が心配されるものの、期間中に2千万円近い売り上げを目指している。
毎日午前9時半から午後5時半まで開いている。問い合わせは「道の駅 燕三条地場産センター」(0256-32-2311)。