忙しい毎日にひと時だけでも星空を眺めて特別な時間を過ごしてもらえたらと、日帰り温泉「森の湯小屋 さぎの湯 しらさぎ荘」(新潟県三条市矢田)は19日(土)夜、浴衣を着て夜空の星を観察できる「ゆかたで星空さんぽ」を開く。
「森の湯小屋 さぎの湯 しらさぎ荘」には、3階天文ホールに三条市の富永草野病院の元院長、故草野磐(くさの・いわお)さんから寄贈された口径150mmの屈折望遠鏡が設置されている。その屈折望遠鏡を使っては毎年、夏から秋にかけて天体観測会を開いてる。
ことしの夏は、浴衣を着て夜空に輝く星を観察してもらうことで、今だけの特別な夏の思い出をつくってもらう。浴衣初心者のために着付けも行う。
講師は、元新潟県立自然科学館自然天文課長で元新潟県立新潟北高校校長の村山宥一さん。浴衣の着付けは、「着物de骨格メンテナンス睡蓮」代表の五十嵐佐知子さんが行う。
星空観測は午後7時半から8時半まで。着付けは予約は、その前の5時半から7時10分まで。参加は無料で、参加者は入館料はかからない。浴衣のレンタルは1,000円が必要だが、持ち込みは無料。問い合わせは「森の湯小屋 さぎの湯 しらさぎ荘」(0256-45-0888)。