新潟県三条市がメーンロケ地となった放送中のテレビドラマ「DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」の森山晃帆さん(矢差暮礼役)らキャスト4人が26日、三条市下田地区で開かれた夏まつり「しただふるさと祭り〜雨生の大蛇祭〜」に登場。三条市は森山さんを「三条ふるさとDIY部長(三条ふるさとだいすき・ いろんなこと・やってみよう部長)」に任命した。
来場したのは、森山さんをはじめ平澤宏々路さん(日蔭匠役)、菊地麻衣さん(幸希心役)、太田しずくさん(ジュリエット・クイーン・エリザベス8世役)。五十嵐小文治石投げ全国大会で石投げに参加した。
三条ふるさとDIY部長には、三条市の魅力を市内外に広く発信してもらい、三条市の観光振興の一翼を担ってもらう。任期は1年間。そのあと撮影のエピソードやドラマの見どころについてのトークで、最後に4人からメッセージを話してもらった。
ドラマはアニメを実写化したもので、森山さんは「私自身、休みの日は引きこもりたいタイプの人なんですけども、休みの日は必ず外に出て聖地巡礼をするぐらい、このまちがとても好きになりました」。
平澤さんは「アニメの原作の場所を回って撮影できるのは本当にすごく楽しかったです。こうやってまた皆さんと会える機会があったら、もっともっといっぱい話したいことたくさんある」。
菊地さんは「休みの日にみんなで聖地巡礼やって、スタンプラリーをしてクリアファイルをもらったり、グッズ買いに行ったり、すごく楽しくて。お店に入ったときに、あったまってくださいって言ってくれて、すごく温かくてうれしくて、安心できました」。
太田さんは「本当にもうこのまちに住みたいぐらい、本当に好きになりました。みんなリアクション本当に良かったです。ありがとうございました。みんなグッジョブ!」とそれぞれ話した。
4人ともドラマで見慣れた「潟々女子高等学校」の制服ではない衣装。ドラマと印象は違い、演技ではない素顔を見せてくれた。
「ようこそ潟女DIY部!!」と書いたプラカードを掲げるファンもいて、トークもステージの前に300人近くが集まって聞き入り、「本当に来て良かった!」と話す人や若い女性も「テレビより全然かわいい!」と感激していた。