28日の新潟県三条市の最高気温は32.2度にとどまり、35度以上の猛暑日にならず、11日ぶりの過ごしやすい真夏日だった。
未明の午前3時までの1時間に3.0ミリの雨が降り、日中も大気の状態が不安定で正午までの1時間に1.0ミリの雨が降った。
明け方の最低気温は24.3度で熱帯夜は5日連続でストップ。猛暑日は10日連続でストップした。
とはいえ、28日の三条市の最高気温の平年値は29.9度、最低気温は21.5度なので、平年と比べてもまだかなり高い。それでも明らかに過ごしやすく感じるあたりに、いかにことしの暑さが尋常ではないことが良くわかる。
県内は大気の状態が不安定で、各地でゲリラ豪雨のような激しい雨が降る所があった。国や県の調べでは、午後8時半までの24時間雨量で田上町保妙新田で47ミリ、三条市笠堀で32ミリの雨量を記録している。
しかし真夏日も1日限りか、29日の予報は晴れのちくもりで予想最高気温は36度と再び猛暑日と予想されている。