新潟県三条市は16日(土)午後2時から三条市体育文化会館で振り付け師でタレントのKABA.ちゃんをメイントークショーのゲストに、多様性を認め合う地域社会づくりを考える「Sanjo Rainbow Conference(サンジョウレインボーカンファレンス) 2023」を開く。
KABA.ちゃんのメイントークショーで始まる。KABA.ちゃんはダイバーシティやボーダーレスをテーマに活動している。東京・渋谷区とともにダイバーシティ&インクルージョンを推進していくため、202年6月に渋谷区観光大使に就任している。
今回は「これが私。自分らしく生きるために。〜知ってほしい、LGBTQのこと」をテーマに、性的マイノリティーの理解促進について語る。
続いて「滝沢市長へ聞いてみよう〜三条高校生が聞く、三条市の性的マイノリ ティー施策のこと」をテーマに、LGBTQ(性的少数者)について三条高校生と滝沢亮市長が対談する。
さらに観客参加型トークセッションを行う。性的マイノリティーへの理解と多様性を認め合う社会づくりなどをテーマに、来場者と登壇者が意見交換する。
登壇者は、KABA.ちゃん、燕三条エフエムパーソナリティのさとちんさん、三条市が拠点のLGBTs啓発団体「PRIDE LINK」代表の羽賀風真さん、滝沢市長。司会を燕三条エフエムパーソナリティの高野ひと美(ひとちん)さんが務める。
最後に16、17日と開かれる「さっぽろレインボープライド」の会場から、北海道札幌市の多様な性について考え認め合う社会の実現を訴えって札幌市をパレードする様子などを生中継する。中継者は新潟県弁護士会レインボープロジェクト座長の黒田隆史さんが担当する。
参加無料だが入場券が必要。入場券は当日午後1時15分から会場で配布する。生配信も行い、視聴を希望する人は専用フォームで申し込む。問い合わせは三条市市民部地域経営課地域振興係(0256-34-5624[直通]・chiikikeiei@city.sanjo.niigata.jp)。