日本一のアウトドアブランドの集積地である新潟県の燕三条地域から全国に向けて発信する日本海側最大級のアウトドア博覧会「新潟・燕三条 OUTDOOR EXPO 2023」が9日(土)、10日(日)の2日間、新潟市中央区・万代島多目的広場「大かま」で開かれる。
三条市の「WEST OUTDOOR LIFE STORE」主催で昨年に続いて開かれる。初開催の昨年は2日間で約7,000人が来場。県外から訪れる人も目立ち、盛況だった。ことしも新潟県が日本に誇るアウトドア、キャンプ文化が、一堂に会する夢のひと時を提案する。
100社を超すブランド、メーカー、フィールドが一堂に集結。メインコンテンツとして、燕三条のブランドを中心に世界的に有名な登山、キャンプ、ウエア、たき火、カヤック、SUP、ライフスタイルをはじめ、各ブランドが展示、体験会も開く。
同じアウトドア小売業界も垣根を越えて出店。ワークショップや飲食、キッチンカーもあり、ファミリーや滞在型で楽しめ、キャンプにとどまらないアウトドア文化を表現する大型イベントとなる。
2日間ともステージイベントがある。燕三条関連では、9日は午前10時半から燕市産業史料館の齋藤優介学芸員「燕市産業史料館 産業史からみる燕三条」のテーマで1時間、話す。
10日は午後1時から3時半まで燕三条5大ブランドメーカーとしてキャプテンスタッグ、スノーピーク、ベルモント、新越ワークス、モチヅキのスタッフがレコメンドギアのトークを行う。
9日は午前9時半から午後5時半まで、10日は午後4時半まで。入場料は前売800円、当日1,000円。