加茂市と加茂市教育委員会は、9月20日(水)から10月23日(月)まで加茂文化会館良寛展示室で全国良寛会の小島正芳会長が監修を務める企画展「良寛と加茂」を開く。
加茂市では、ことし5月から加茂文化会館大ホールの再開に合わせて、展示室の活用方法ついて見直しを行い、「加茂耕土社と巨匠たち展」、「加茂文化協会会員展」を開いてきた。
今回は、加茂市が所蔵する越後の禅僧、良寛(1758-1831)の遺墨を軸に、良寛と加茂とのつながりに注目した企画展。安田靫彦(1884-1978)や三条文人の村山半牧(1828-68)、解説パネルも含め50点以上を展示する。
10月7日は午前10時からと午後2時からの2回、この企画展のアンバサダーを務める加茂市の書家、泉田佑子さんによるギャラリートーク「もっと知りたい!良寛さまギャラリートーク」を行い、ふだん目にする機会の少ない良寛の作品の魅力や楽しみ方を泉田さんが話す。参加無料で申し込みは必要ない。
企画展は火曜休館で午前9時から午後5時まで、入館無料。問い合わせは加茂市教育委員会社会教育課(0256-52-0080)。