「栃尾を明るく照らしたい」と新潟県長岡市栃尾地区の谷内通りと秋葉神社エリアで16日、17日の2日間、ことしも「トチオノアカリ」が開かれ、たくさんのあかりに導かれて非日常の夜を楽しんだ。
歩行者天国にした通りには、織物のまち栃尾を象徴する糸繰の木枠を生かしたあかりがともった。地域の子どもたちや有志がつくったあかりが見慣れたまちを舞台にインスタレーションを演出した。
とちパル横のにぎわい広場や谷内の門前通りにはナイトマルシェも開催。17日は常安寺で長岡市出身のアコースティックデュオ「ひたな」の「ライブ」も行われた。
神明橋の欄干の上にもあかりが並び、見慣れたまちの風景が幻想的に変わっていた。