新潟県三条市下田地区出身の政治家、西潟為蔵(にしかた ためぞう・1845-1924)を顕彰するNPO法人西潟為蔵会(理事長・弥久保宏駒澤女子大副学長)は、10月29日(日)午後1時半から三条市体育文化会館でことしも西潟為蔵記念「地方創生フォーラム」を開き、県央地域3市長が顔をそろえて「八十里越と県央の未来」をテーマにパネルディスカッションなどを行う。
2部構成で第1部は滝沢亮三条市長が「国道289号全線と三条市の取り組み」をテーマに基調報告を行う。
第2部は滝沢市長に加えて鈴木力燕市長、藤田明美加茂市長をパネリスト、弥久保理事長を司会に「八十里越と県央の可能性」のテーマでパネルディスカッションし、4時ごろ終わる。
西潟為蔵は第1回衆院選に当選した政治家。私財を投じて開削した新潟県三条市と福島県只見町をつなぐ八十里越は、今は国道289号の通行不能区間だが、2026年の開通が見込まれている。
定員400人、入場無料だが、参加は事前申し込み制。申し込みは10月25日までに名前、住所、連絡先をFAX(0427-08-8024)か電子メール(nishikatatamezokai@gmail.com)で送信する。問い合わせは同会事務局(070-4432-4437)へ。