原信燕店が30日の移転オープンを前にプレオープン

(2023.9.29)

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30日に移転オープンするスーパー「原信燕店」(近藤仁美店長・新潟県燕市東太田)が29日、プレオープンした。旧店舗と同様に国道289号に面し、吉田方向へ約650mの協栄信用金庫向かいに移転。同じショッピングセンター内で10月20日に県央地域初の「無印良品」が開店することも注目を集めている。

プレオープンしたスーパー「原信燕店」
プレオープンしたスーパー「原信燕店」

移転オープン後の原信店舗は長野県と富山県を含めて67店舗、アクシアルリテイリンググループとしては130店舗となる。

プレオープンしたスーパー「原信燕店」
ショッピングセンター全体

旧店舗がオープンから27年たち、設備でも今の戦略を展開できず、駐車場も手狭になったことなどから移転を計画した。「原信燕店」を核に生活雑貨・衣料「無印良品」をはじめ、ドラッグストア「マツモトキヨシ」、クリーニング「ニューワタナベ」、ヘアカット「カットファクトリー」、コインランドリー「マミーウォッシュ」がテナントに入るショッピングをセンターを開発した。


年売上高17億円を目指す

「原信燕店」となりに10月20日オープンの「無印良品」
「原信燕店」となりに10月20日オープンの「無印良品」

ショッピングセンターの敷地は約1万7千平方メートルで250台分の駐車場を備える。うち原信の店舗は約2100平方メートルで旧店舗より130平方メートルほど広くなった。年中無休で営業時間は9時〜24時。

年売上高は旧店舗の13億円から新店舗では17億円を目指す。雇用は旧店舗と比べて正社員が10人増の20人、パート・アルバイトが20人増の120人に拡大した。

「新潟ぽっぽろうる」がデビュー、地元の食材や商品も強化

燕店でデビューした「新潟ぽっぽろうる」
燕店でデビューした「新潟ぽっぽろうる」

ことし4月にリニューアルオープンした紫竹山店=新潟市中央区=から始めた社会課題を解決に取り組むエシカル商品を提供する「Hana-well(ハナウェル)」を全店に拡大しており、燕店ではオープンにあわせてアイテムを追加し、菓子を中心に約80アイテムをそろえている。


「ツバメビール」
「ツバメビール」
「つばめ餃子」
「つばめ餃子」

新潟県下越地方の露店で人気の菓子、ぽっぽ焼きにあんこを入れた「新潟ぽっぽろうる」が燕店でデビュー。これまで以上に地元食材や燕市の地ビール「ツバメビール」や燕駅前の「つばめ餃子」など地元の商品を充実させた。

原信の丸山三行代表取締役社長
原信の丸山三行代表取締役社長
アクシアルリテイリングの常務取締役でもある原信の丸山三行代表取締役社長は「新しい商品、新しい売り場になった。皆さまの生活がより豊により便利になっていいただくことを目標にした売り場。ぜひ来店して新しくなった売り場を確認してお買い物いただければ」と話した。


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