ふるさと新潟県弥彦村をPRする弥彦中学校ふるさとキャラバンがキャラバン30日、北陸自動車道の黒埼パーキングエリア(新潟市西区)で行われ、村の伝統文化の木やりや笛、たる太鼓を披露した。
ふるさと学習をテーマにした3年生の総合学習の一環で毎年、行っているふるさとキャラバン。柏崎市・米山サービスエリアで行ったこともあるが、新型ウイルスの感染拡大中は村内で行い、今回は4年ぶりに村外で行った。
3年生67人が黒埼PAの上りと下りに分かれて、それぞれ午前と午後に1回ずつ、重要無形民俗文化財「弥彦燈籠(とうろう)まつり」に参加するときに生徒が着る緑色のはっぴを着て行った。
パーキングエリアの建物前のスペースで、弥彦神社、大鳥居、弥彦山ロープウェイなどをパネルを見せて紹介したあと、弥彦神社氏子青年会の指導でけいこした弥彦燈籠まつりで披露さる木やりと笛、たる太鼓を演奏した。
午後の黒埼PA上りでの発表は、見学しているのは生徒の保護者がほとんどだったが、生徒たちは練習の成果を熱演していた。