新潟県三条市下田地区の宗派を超えた13カ寺でつくる下田仏教会(会長・松井信弘長禅寺住職)は4日、托鉢(たくはつ)を行って喜捨された浄財15万8700円を三条市社会福祉協議会(外山迪子会長)に寄付した。
下田地区を9ブロックに分けて毎年1ブロックで托鉢を行って三条市社協に浄財を寄付し、社会福祉事業に役立ててもらっている。
新型ウイルスの感染拡大中は休んでいたが、ことしは9月30日に森町、荒沢、棚鱗、小長沢を含むブロックで托鉢を行った。
4日は松井会長と事務局長が三条市社協を訪れ、松井会長から笹川浩志事務局長に浄財を手渡した。三条市社協ははこれを社会福祉基金に積み立てて次年度の事業に活用していく。