県央地域で最後に三条市がインフル予防接種費用助成をスタート 助成は1回2,000円と手厚く

(2023.10.6)

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新潟県三条市でも1日、子どもを対象にしたインフルエンザ予防接種費用の助成がようやくスタートした。県央地域でインフルエンザ予防接種費用の助成を行っていたのは三条市だけったが、助成の内容は県央地域でも手厚くした。

三条市がインフル予防接種費用助成をスタート
三条市がインフル予防接種費用助成をスタート

助成期間は来年3月31日まで。対象は接種日に三条市に住所がある生後6カ月から18歳となる年度(高校3年生)まで。助成額は1回当たり2,000円まで。推奨される接種回数のガイドラインに従って、助成回数は13歳未満は2回まで、13歳以上は1回までとする。

助成金代理受領委託医療機関の三条市内28、燕市内3、加茂市内2の計33の医療機関での接種は、接種費用の全額から助成金額2,000円を差し引いた額が医療機関から請求される。

それ以外の医療機関での接種は、予防接種を受けたことが確認できる書類を受け取り、子どもの育ちサポートセンターに書類などを提出することで、あとで指定口座に助成金が振り込まれる。


接種費用は1回3,000円から5,000円ていど。県央地域は2007年に中学校3年生以下に1回1,000円の助成を開始した弥彦村を皮切りに、三条市以外の4市町村はすでにインフルエンザ予防接種費用の助成を行っている。

燕市は09年から小学校6年生まで1回1,000円、加茂市は11年から13歳まで1回1,500円、田上町は国保被保険者の65歳まで1回1,500円といった助成を行っている。

三条市は最も遅い助成制度導入となったが、助成額は最も高く、手厚い。助成の予算は3,200万円で1万6,000回分を計上し、接種対象者のうち75%の接種を見込んでいる。

子育て環境の充実を掲げる滝沢亮市長は3日の定例記者会見で、「三条市内の一部の学校では例年より早く学級閉鎖等が発生している。ぜひこの制度を活用して接種を検討してほしい」と市民に接種を呼びかけた。

問い合わせは三条市教育委員会子どもの育ちサポートセンター(〒959-1192 三条市新堀1311番地)総合支援係(電話:0256-45-1114)。

■子どもの予防接種/三条市

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