新潟県燕市で「つばめ農業まつり」が8日(日)午前10時から午後3時まで、ことし7月に開場した新印青果西部卸売市場(燕市西太田)を初めて会場に開かれる。
メインステージ、市場ブース、直売ブース、水産ブースを設置し、ツバメルシェも同時開催される。午前9時45分ら引換券を配布して10時のオープニングから燕市産の特別栽培米「つば九郎米」(450g)を先着100人に配布する。
メインステージでは、午前10時からオープニングのもちつきを行い、先着100人にもちをふるまう。正午から燕市出身の料理研究家、村山瑛子さんの燕市PR大使任命式。午前11時半からと午後1時半からの2回、青果物のせり体験を行う。
市場ブースでは「ゼスプリ」のキウイの試食会と販売会、サトイモやレンコンの重さを当てる野菜ディスプレークイズ、クイズに正解して記念品がもらえる「国消国産の日」PR、巨大カボチャと一緒に記念写真が撮れるハロウィーン大かぼちゃディスプレーを行う。
直売ブースでは燕市農産物直売所など11社・団体が出店して農産物や食品を販売し、村山瑛子さんがレシピを考案した「トマみそカレー豚丼」も販売。水産ブースでは午前10時半から国産生本マグロ解体ショーを行う。ツバメルシェは約40店が出店する。
毎年恒例の燕の秋の収穫祭的なイベント。これまでは燕市役所を会場に開いたが、ことし広大な敷地を有する新印青果西部卸売市場にした。燕市役所との間で無料のシャトルバスも運行する。