新潟県燕市の燕図書館(燕市白山町1-2-10)で13日(金)から29日(日)まで絵本作家、鈴木まもるさんの絵本原画展が開かれ、14日(土)に鈴木まもるさんを講師に講演会も開かれる。
展示ホールに鈴木まもるさんの絵本原画50〜60点を展示する。入場無料、16日と23日は休館日。平日は午前10時から午後7時まで、土、日曜は午前10時から午後4時まで。
講演会は14日午後1時から3時半まで燕市中央公民館で開かれる。テーマは「絵本と鳥の巣のふしぎー鳥の巣が教えてくれることー」。モチーフにもなる実物の鳥の巣20個を展示する。
絵本の販売&サイン会もある。誰でも参加でき、定員50人。参加申し込みは市内3図書館で受け付けており、電話か図書館カウンターで申し込む。問い合わせは燕図書館(0256-62-2726)。鈴木まもるさののプロフィルは次の通り。
【鈴木まもるプロフィール】
1952年、東京都生まれ。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を、『あるヘラジカの物語』で「親子で読みたい絵本大賞」を受賞。主な絵本作品に『ピン・ポン・バス』『がんばれ!パトカー』(偕成社)、『せんろはつづく』『つみきでとんとん』(金の星社)などがある。また鳥の巣研究家としても有名。