株式会社セブン-イレブン・ジャパン(永松文彦代表取締役社長・本社:東京都千代田区)は、この秋も新潟県三条市の三条飲食店組合カレーラーメン部会が監修した新潟五大ラーメンのひとつ、三条カレーラメンのレンジ麺「三条名物カレーラーメン」(税込み529円)を16日に新潟県内、23日に北陸3県で発売する。
セブン-イレブン・ジャパンは、2009年に三条飲食店組合カレーラーメン部会の監修の「三条カレーラーメン」を初めて販売したのを皮切りにその後も何度か販売し、昨年は11月にあらためてカレーラーメン部会に監修を依頼して発売した。
予想を上回る売れ行きで、その勢いに乗ってことし6月には13年ぶりの冷たい冷やしカレーラーメンを販売した。そして今回の「三条名物カレーラーメン」はさらに内容をブラッシュアップした。
昨年は非常に好評だったので、基本となる考え方は大きく変えずにもう1回、食べたくなる味を目指して三条飲食店組合カレーラーメン部会とディスカッションした。
ポイントは2つ。煮干しから炊き出しただしの比率を少し上げ、だし感を向上させた。さらにカレー粉をいためてからソースを作ってカレーソース比率を高め、カレー風味を向上させた。
カレーラーメンと一緒にご飯も食べたくなると聞いたので、「塩むすび」(108円)も用意。滝沢市長はカレーラーメンを食べる途中で塩むすびを投入し。「学生に戻った。背徳感がたまらない」。「こうやって背徳感セットにしていただければ、サンドウィッチマンじゃないが、さらさら飲んでるからご飯分はカロリーゼロ」と笑わせた。
セブン-イレブンでは、ご飯と一緒に食べるのが基本の富山のブラックラーメンのように、このセットを「欲張りセット」(637円)と銘打ってPRする。冷たいカレーラーメンに続いて今回も店舗に掲示するPOPに滝沢市長の写真を使わせてもうことの承諾も得た。
滝沢市長は「私の写真が張ってあって売れなかったら責任をとなれければと思っていた」と話し、「おいしく食べていただくことに努力をしていただいてるのは本当にありがたい」と感謝した。