16日の新潟県三条市は、明け方に雨が降り、午前中は青空が広がったが、午後からは雨が降る不安定な空模様だった。
雨量は午後8時までに1時間単位で午前6時に0.5ミリのあと、午後2時に0.5ミリ、3時に2.5ミリを記録した。最高気温は平年より1度ほど高い22.0度だった。
午前中はまさか午後から雨になるとは思えないさわやかな秋晴れで、秋の天気は変わりやすい。
虹は太陽が低いほど高く見える。真夏のいちばん太陽が高くなる時間帯は、虹は地平線より下に形成されるので見ることができない。
16日はまだ日が高い午後1時半ごろに虹が現れた。それだけ太陽の高度が低くなっており、秋の深まりを感じることができる。
ちなみに太陽の高度が最も高くなるのは6月21日ごろの「夏至」、最も低くなるのは12月21日ごろの「冬至」。
17日の新潟の天気予報はくもりで予想最高気温は20度。