【燕三条匠の守護者プロジェクト寄稿】
燕三条匠の守護者プロジェクト(代表 結城靖博)は、10月26日から始まる燕三条 工場の祭典の開催に合わせ、燕三条地域の企業を擬人化したキャラクターを描いたトレーディングカード「匠の守護者」の新弾「燕三条トレカ匠の守護者THE DAWN」、受け取った人が燕三条がものづくりの街だと伝わるお土産物「燕三条銘菓 匠の守護者クッキー」、県外からのお客様を三条の繁華街へ誘客するための「匠の守護者 本寺小路飲み歩きMAP」の3点を同時リリースした。
燕三条トレカ匠の守護者は、日本アニメ・マンガ専門学校の学生デザイナーが燕三条の企業を擬人化し、キャラクターの聖地巡礼を通して産業観光の一助とする産学連携の事業で、2019年からスタートし、参加企業は約130社、トレーディングカードの累計販売枚数は7万枚を超えている。販売店舗については道の駅 燕三条地場産センター、道の駅 SORAIRO 国上、道の駅 庭園の郷 保内、燕三条駅物産センター 燕三条Wing、市内の飲食店などで10月26日から販売開始、価格は1パック5枚入りで330円となる。
今回のシリーズでは、外山産業グループの外山産業株式会社、外山工業株式会社、株式会社グリーンライフ、株式会社メッツの4社同時参加をはじめ、35社が新たに加わった。
外山産業グループ 外山祐一社長は、記者会見で今回の4社同時参加を次のように語った。
昨今リクルート活動をしていく中で、入社される若手の方は漫画やアニメなどを非常に好む傾向があると私の中で感じられていました。今回そういうプロジェクトに参加させていただく中で、リクルート活動の一つの素材になればありがたいと思います。
4姉妹のキャラクターで苗字は「夢熱」とさせていただき、その意味は、当社の4社共通の社是が「ロマンとパッション」ですので、ロマンは「夢」パッションは「情熱」と訳しその夢と情熱をドッキングさせて「夢熱」という苗字をつけました。
制作過程では、私どもの想いが多くあり、学生さんには非常に苦労をかけたと思いますが、そこにも真摯に向き合って下さった当社を担当してくれた4名の学生さんには本当に感謝をしています。
また、燕三条の新しいお土産物として株式会社ヤマトヤ製菓と共同で開発した「燕三条銘菓 匠 の守護者クッキー」を発表。現状、この地域の定番のお土産物といえば凧サブレであるが、受け 取った人が燕三条がものづくりの街だということを知れる産業PRツールとして今回のクッキーを 企画した。
中には、匠の守護者キャラクターを描いた個包装のクッキーが10枚、ものづくりの街を紹介す るリーフレット、匠の守護者トレカが入っている。
販売店舗については、道の駅 燕三条地場産センター、道の駅 国上SORAIRO、道の駅 庭園の郷保内、道の駅 漢学の郷下田、燕三条駅物産センター 燕三条Wing、NewDaysミニ燕三条、八木ヶ鼻温泉 いい湯らてい、ヤマトヤ各店舗などで販売、価格は1620円となる。
さらに、工場の祭典期間中に三条市がJR燕三条駅と三条市の繁華街「本寺小路」を夜間シャトルバスでつなぎ、県外からのお客様を誘客することに合わせ、コロナ以前のものではない、最新の飲食店情報が75店舗紹介されている「本寺小路 食べ飲み歩きMAP」を無料配布する。このMAPでは匠の守護者キャラクターが本寺小路の歴史や特徴を紹介しながら、飲食店情報欄には、営業時間、客席数、価格帯など初めて訪れるお客様でも安心して飲食店を利用できる情報が掲載されている。
このMAPはA3両面に印刷してあり、手のひらサイズに折り畳んで持ち運べる。無料配布は限定3000部でJR燕三条駅、周辺のホテルや、道の駅などに設置されている。
最後に匠の守護者プロジェクトの結城代表は、工場の祭典というこの地域の産業観光が一番盛り上がる4日間にしっかり役割を果たすため準備してきた、多くの人に燕三条の魅力を伝えたいと話した。
(燕三条匠の守護者プロジェクト)