新潟5大ラーメンのひとつ「長岡生姜醤油(しょうがじょうゆ)ラーメン」のくむラーメンで人気のことし5月、複合商業施設「りとる・たうん」(三条市興野2)内にオープンした「らーめんの土佐屋」(小林元輝店主)は、要望に応えて11月1日から夜営業も開始する。
オープン以来、午前10時から午後3時までの昼営業だけ行ってきたが、1日から昼営業はスタートを1時間遅らせて午前11時から午後3時まで、加えて夜営業を午後5時半から9時まで行う。
同店は「生姜醤油」(850円)をメインにその塩ラーメンとみそラーメン、チャーシュー、背脂のバリエーションがあるほかトッピングに辛玉、ねぎ増し、麺特盛、チューシュー増しなどを選択でき、無料の追い生姜も用意する。
「らーめんの土佐屋」は南魚沼市に本店があり、そのフランチャイズチェーンとしてオープンした。店内はカウンター席が9席とコンパクト。ラーメンに顔を近づけなくてもそれとわかるほど、生姜がさわやかに香る。小林店長は「そんなにくせのあるラーメンではなく、新鮮な驚きがある。背脂も入れられるの、燕三条では万人受けすると思う」と話す。
「生姜をかなり効かせているのがくせになる。週に3、4回、来店する人もいて、夜営業を熱望されていた」と小林店長。となりの焼き肉店「越後肉蔵堂」も系列店で、「越後肉蔵堂でらーめんの土佐屋のラーメンを食べられるので、焼き肉とも一緒に味わってほしい」と話している。問い合わせは電話「0256-47-1933」。