新潟県加茂市の藤田明美市長は2日、定例記者会見を行って市長との座談会、市展と公民館作品展、旧蒲原鉄道保存美化イベントと汽笛を鳴らそう、市民音楽祭、除雪集計システムの導入、大人の影絵スタンドワークショップの6項目を発表した。各項目の概要は次の通り。
防災をテーマに22日までに7回、市長との座談会を開く。内容は、自助・共助の重要性、避難方法、ハザードマップの見方の説明や意見交換。第1回は1日に実施。申し込み不要で誰でも参加できる。文化会館小ホールでは手話通訳と要約筆記を配置する。
冬鳥越スキーガーデンにある旧蒲原鉄道保存車両の美化整備を目的に塗装などを体験するイベントを19日の午前9時30分から11時30分まで開く。昨年度から始めたイベントで、今回は親子を中心に参加者を募集している。募集人数は20人で先着順。参加費はおとな1000円、小学生500円。申し込みは予約サイトか社会教育課へ。
また、同じ日の午後1時から3時まで保存車両の気笛を鳴らすイベントも行う。参加費は無料で、事前の申し込みは不要。
第46回市民音楽祭を5日に加茂文化会館大ホールで開く、加茂市内で音楽・ダンス・バレエなどに親しむ方々が日頃の成果を披露する。
第1部はダンス・バレエなどで午前10時30分開演。第二部は独唱・合唱・器楽演奏などで午後0時30分開演。リニューアルした文化会館の大ホールで、存分に楽しんでもらう。
今年度から除雪集計システムを導入し、除雪費算出のための集計作業の軽減を図るほか除雪機械の稼働状況をウェブ上で一般公開し、除雪作業の進捗状況を確認できる。
一般公開は12月1日を予定。公開サイトへのアクセス方法などの詳細は11月15日発行の広報かも11月号や市ホームページにて知らせる。
加茂市立図書館では毎年、好評の「大人の影絵スタンドワークショップ」を25日(土)午前10時からと午後1時30分からの2回、開く。参加費は無料、定員は各回10人。事前に申し込みが必要で図書館カウンターか電話、FAX、メールで申し込む。