3日から加茂市展 応募は昨年を大きく上回る (2023.11.2)

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3日から7日までの5日間、新潟県加茂市の市民体育館で第55回加茂市美術展(市展)が開かれ、一般部門とジュニア部門の作品に加えて同時開催の第45回諸流いけばな展も加わって会場を芸術の秋で彩る作品群で埋め尽くす。

市展賞・日本画「待春」鶴巻トシ子さん
市展賞・日本画「待春」鶴巻トシ子さん
市展賞・洋画「そうは言ってもなあ!」坂上正樹さん
市展賞・洋画「そうは言ってもなあ!」坂上正樹さん

秋恒例の加茂市民の創作活動の成果を集めて開かれる公募展。応募点数は一般の部に日本画8(昨年6)、洋画15(同13)、彫刻4(同4)、工芸28(同22)、書道36(同34)、写真118(同102)だった。

各地の自治体の美術展が応募の減少に歯止めがかからないなか、6部門合わせて昨年より16点多い118点の応募があった。加茂市展運営委員長の泉田悟加茂美術協会会長は「公民館活動の手助けをと、スケッチなど絵の講座をやったり、ことしから書道も始めたりしたのが、少しずつを実を結んできた。応募が減らないようにになるべく現状維持していきたい」と話している。


市展賞・彫刻「生きる」坂上数雄さん
市展賞・彫刻「生きる」坂上数雄さん
市展賞・工芸「異雲」カイザーソセさん
市展賞・工芸「異雲」カイザーソセさん


ジュニア部門は絵画173、書道128、昨年から加えた立体36の3部門合わせて337点の応募があり、昨年の236点より100点以上も大幅に増えた。昨年まで学校別に設けていた応募点数の枠をことしは撤廃したため。会場に展示しきれいないほどの数で、来年は再び枠を設けるなど応募数をしぼるような仕組みを考える必要に迫れるうれしい悲鳴だ。

審査を行って一般部門の受賞は各部門1点の最高賞の市長賞をはじめ、6部門合わせて新潟日報美術振興賞3点、9点、振興賞1点の計19点。ジュニア部門は受賞は各部門の小学生と中学生で1点ずつの市展賞と6部門合わせて20点の奨励賞の26点が決まった。

市展賞・書道「新葉和歌集より」小柳香名恵美さん
市展賞・書道「新葉和歌集より」小柳香名恵美さん
市展賞・写真「未来へ」田澤直美さん
市展賞・写真「未来へ」田澤直美さん

同時開催の第45回諸流いけばな展は、宏道流、古流松藤会、草月流、池坊、北斗流、小原流の合わせて43人が出瓶(しゅっぺい)する。

昨年は延べ2,511人が来場している。初日3日午前9時から開場式と表彰式を行って開幕。開場は午前9時から午後6時まで、最終日は7日は午後4時まで。入場無料。

ジュニア部門の作品
ジュニア部門の作品
第45回諸流いけばな展の生け込み
第45回諸流いけばな展の生け込み

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