6日は全国各地で南風が吹き込んで季節外れの暑さになり、新潟県三条市では9月上旬並みの最高気温28.3度を記録した。11月の三条市としては4日に26.9度で1978年以来の観測史上最高を記録したばかりだが、それから2日たってそれを1.6度上回り、観測史上最高を更新した。
明け方の最低気温は12.3度。日中は曇りがちで、夕方には雨がぱらつく所もあったが、昼前から南よりの風が吹くとともに気温が跳ね上がった。午前10時の21.7度が11時には25.6度と1時間に4度も上がった。
夏なら7月中旬並みの最高気温で、体調がおかしくなったと勘違いするほどの季節外れの暑さ。すでにセイタカアワダチソウの花も盛りを過ぎて色あせ始めており、季節感がおかしくなるようだった。
7日の新潟の予報は雨のちくもりで、予想最高気温は19度と10月下旬並みに戻るようだ。