新潟県燕市は15日、市役所で一般社団法人環境省エネ推進研究所とともに新潟第2回脱炭素経営省エネ実践セミナーとあわせて電気自動車展示試乗会を開いて国内メーカーの電気自動車の展示、試乗を行っている。
電気自動車展示試乗会は、日産のサクラ、ASFのASF2.0、BYD のDOLPHIN、TESLAのMODEL Yの4車種に使用できるほか、トヨタ、日産、三菱、BYD、HUNDAI、TESLAの7車種を展示している。
多くはダッシュボードに大型ディスプレーを設置し、未来感覚にあふれている。地元では時々、電気自動車を見かけるようになったが、内燃機関やハイブリッドの車と比べると圧倒的に少なく、訪れた人は興味津々だった。
燕市は2011年に日産の電気自動車リーフを導入した。当初は満充電で250kmほど走れたが、今では70kmほどまでバッテリーがへたっている。
また、ことしは協栄信用組合が創立70周年記念事業で燕市に軽商用電気自動車のバン2台を寄付している。
セミナーは50人が参加して午後3時半まで。展示試乗会は4時半まで。