新潟県燕市は18日、19日の2日間、燕市分水総合体育館で陸上競技の「ゆめみらいスポーツ教室」を開き、東京2020五輪出場の短距離の飯塚翔太選手をはじめミズノトラッククラブのオリンピアンや来年のパリ五輪を目指すアスリートらが市内小中学生を指導している。
ミズノは地域スポーツ振興イベントとして各地でのミズノに所属するトップアスリートやOBによる実技指導を行っている。燕市では、子どもたちからトップアスリートの技術を間近で感じてスポーツに親しんでもらおうと「ゆめみらいスポーツ教室」を恒例で開催している。
講師は燕市ではすでにおなじみの飯塚選手をはじめ、400mの佐藤風雅選手、やり投げのディーン元気選手、走り幅跳びと100mハードルの竹内真弥選手、短距離の兒玉芽生選手、110mハードルの金井大旺選手6人。
18日は午前で燕中と小池中、午後は吉田中、分水中、燕北中の中学生合わせて90人を対象に金井選手を除く5人の講師が指導し、19日は午前で燕リトルウイングRCと分水ジュニア陸上教室の小学生47人を対象に金井選手、竹内選手、兒玉選手が指導する。
18日、中学校陸上部の生徒たちは、あこがれの選手を目の当たりにして目を輝かせて積極的に指導を受けていた。