新潟県三条市は、空き家を楽しく活用する方法を提案して空き家の減少につなげようと、26日(日)午前10時から午後3時まで中央商店街の旧アサマ家具本店(三条市本町2-12-2)全長60メートルの大型の空き店舗で「空き家 de 商店街 with HADO feat.SANJO AKIYA ASOBI」を開く。ARスポーツ「HADO」を体験できるほか、 飲食や物販、ワークショップの店舗が出店する。
ARスポーツ「HADO」は、頭にヘッドマウントディスプレー、腕にアームセンターを装着し、エナジーボールやシールドを発動させてフィールドを自由に移動し、仲間と連携しながら対戦する。午前10時から滝沢亮市長も体験する。
飲食や物販、ワークショップの出店は、全16店舗。コーンポタージュの振る舞い、アサマ家具店によるリメイク家具の販売、中央商店街や会場を巡るスタンプラリーも行う。
コーンポタージュの振る舞いは200杯限定。アサマ家具店によるリメイク家具の販売は購入者が殺到することが予想されるため、当日午前10時から11時まで購入希望者に受け付けで抽選券を配布する。売り上げは市内のこども食堂「笑虹然(えこぜん)」寄付する。スタンプラリーはホットサンドメーカーやスパイスなどが当たる。
「空き家 de 商店街」は、空き家を楽しく活用する方法を提供し、活用の機運を高めて、空き家の減少につなげるのが目的。ことし3月、屋内商店街を見立てて物販などの出店が並ぶイベントを開き、4,000人が来場している。