三条商議所青年部が取り組んだ三条燕IC出入り口前の燕三条モニュメントの再生事業が完成 (2023.11.30)

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三条商工会議所青年部が再生事業に取り組んだ三条燕IC出入り口前の燕三条モニュメント
三条商工会議所青年部が再生事業に取り組んだ三条燕IC出入り口前の燕三条モニュメント

新潟県三条市の三条商工会議所青年部(結城靖博会長・会員91人)は、創立20周年記念事業として、北陸自動車道の三条燕インターチェンジ出入口に設置してある老朽化したモニュメントを再生し、完成を報告する記者会見を開いた。

記者会見で左から結城会長、川口委員長、デザイナーの山口さん
記者会見で左から結城会長、川口委員長、デザイナーの山口さん


冒頭のあいさつで結城会長は「20周年の節目を迎え、日ごろより当会へご理解とご協力をいただいている関係各所の皆さま、快く会員を出してくれている事業所さま、ご家族の皆あま、そんな市民の皆さまに広く見える形で感謝を表す事業をというお願いを川口委員長にしました。まさに私の希望通りの事業にしてもらえて、誇らしいです」と語った。

北陸自動車道三条燕インターチェンジ出入口前にあるモニュメント
北陸自動車道三条燕インターチェンジ出入口前にあるモニュメント

今回のモニュメントは須頃3丁目の「カレーハウスCoCo壱番屋三条燕インター店」の前の緑地帯に設置してあるもので、10月下旬に青年部会員により草刈りやゴミ拾いを行った。その後三条市内の塗装業者によりモニュメントの補修、下地の塗り直しが行われ、最後に手描きのイラスト塗装作業が行われた。

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三条商工会議所青年部が再生する前の雑草だらけのモニュメント周辺

また、11月12日に三条東公民館主催のオータムフェスタ内でそこに集まった保育園児から小学校低学年までの約20人の子どもたちにパネル塗装をしてもらい、モニュメント最後のイラストを一緒に作り上げた。


あそぼってに集まった子供達にイラストパネルの色塗りを体験してもらう
あそぼってに集まった子供達にイラストパネルの色塗りを体験してもらう

今回の事業を担当した感謝20周年委員会の川口純平(かわぐち じゅんぺい)委員長(30)=川口工器株式会社代表取締役社長=は、今回の事業を振り返り「燕三条の玄関口の景観を美しくできたことは、非常に意義深く思います。新潟県の管轄で許可申請など大変なことも数多くあったが、多くの皆さまにご協力をいただいてこの事業ができました。より多くの人にこの新しくなったモニュメントを見てもらいたい」と話した。

塗装業者によるモニュメントの補修や塗装作業
塗装業者によるモニュメントの補修や塗装作業

デザインを担当したのは、knead design代表の山口佳乃さん。TSUBAME SANJOの文字に地域の特色をカラフルに表現している。最後の子どもたちと描いたイラストは、三条の「三」の字をモチーフに信濃川と田園を表現し、ツバメが飛んでいるデザインとなっている。


今後、燕三条の出入り口に長く残るモニュメントの一部に、地域の未来を担う子どもたちが制作に参加してくれたことはとても感慨深い。

今回のモニュメントに描かれたデザイン
今回のモニュメントに描かれたデザイン

モニュメントの完成は新潟県に完成の届出を提出した12月30日となり、今回制作したものに関しては、三条商工会議所青年部が新潟県へ寄贈する。

(文・三条商工会議所青年部)


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