民間検査・研究機関の一般社団法人県央研究所(茨木和雄理事長・新潟県燕市小高)で1日、恒例のクリスマスイルミネーションが始まった。
ことしも「ノロ大王・けんちゃん・らぼちゃん塗り絵コンテスト」の表彰式で始まり、地元の保育施設などから82人の応募があり、受賞した6人を表彰した。
茨木理事長はイルミネーションが「皆さんが幸せになる光になれば」とあいさつして点灯式に。カウントダウンを行って受賞した子どもたちなどとともにスイッチを押すといっせいにイルミネーションが輝き、拍手と歓声でわいた。
イルミネーションは取引先の企業などから協賛を受けて毎年、買い足している。ことしは4,000個を買い足し、3万5,000個にものぼる光が研究所の前庭などを彩っている。昨年、長岡市の書家、柳澤魁秀さんが書道パフォーマンスで「愛Love」と大書してくれた作品もプロジェクターで壁に投影している。
燕三条地域を代表するクリスマスイルミネーションの名所で、遠くから見学に訪れる人も多い。来年1月15日まで毎晩、日没ごろから午後9時ごろまで点灯している。