年末年始に向けてひとり親世帯や生活困窮世帯など、支援を必要としている市民へ食品や生活用品を届けようと、4日から9日まで今年度第3回目の「フードドライブ+(プラス) 」を行っており、市民からの食品や生活用品を待っている。
期間中の毎日午前8時半から午後5時まで燕市役所の社会福祉課(1階24・25番窓口)、燕サービスコーナー、分水サービスコーナーで受け付けている。9日に限り市役所で「こころのバリアフリー講演会」が開かれることもあり、市役所エントランスホールでも受け付ける。
持ち込みの対象品目は、食品ならコメ、もち、乾麺、缶詰、瓶詰、インスタント食品、レトルト 食品、調味料、菓子、飲料など。常温保存が可能で、賞味期限が2週間以上ある未開封のもの。
生活用品は洗剤、シャンプー、石けん、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、生理用品、こども用おむつなど。集まった食品や生活用品は、市内のフードバンクなどを通じて、ひとり親世帯や生活困窮世帯など、支援を必要としている市民に配布される。
初日4日の市役所にはこれまでと変わらないペースでたくさんの持ち込みがあった。食品はコメ、サラダオイル、日本酒、鍋のスープ、缶詰め、生活用品はシャンプー、ティッシュ、トイレットペーパー、生理用品などが持ち込まれた。
燕市では2018年に県内いっせいフードドライブキャンペーンにあわせてフードドライブを行ったのに始まり、2021年から独自のフードドライブを行っている。
それまで対象を食品に限っていたのを今年度からフードドライブに「+」を加えて生活用品も対象にしている。今回は今年度3回目で次回は来年2月に実施予定。問い合わせは社会福祉課(0256-77-8173)。