新潟県三条市の栄公民館で3日、マルシェやワークショップなどを内容に「さかえウィンターフェスタ」が開かれ、荒天にもかかわらずたくさんの来場者でにぎわった。
三条市青少年育成市民会議栄地区部会主催の毎年恒例のイベント。今回は三条市の紙芝居師「みやび家きんとう」さん(30)が主催する「みやび屋本舗」に運営を委託した。
「みやび屋本舗」は栄公民館で昨年12月に「クリスマスバザール&イルミネーション」、ことし8月に「サマー&バザール」を開いていることから、両者で協力してこれまで以上に盛り上げた。
会場中央に高さ3メートルを超えるクリスマスツリーを飾り、物販など10店がクラフトや手芸品、キャンドルの販売や整体、似顔絵など10店が並んだ。
あわせてワークショップやこども縁日のコーナ−、子どもが乗れるおもちゃの列車など子どもたちが楽しめるメニューを充実。最後に栄公民館前に設置されたイルミネーションの点灯式も行った。
ステージでは音楽演奏などが行われた。「サマー&バザール」の浴衣ランウェイに続く着物ランウェイでは、三条市の着付師、鈴木道子さんプロデュースでミセスコンテスト「ミセス・オブ・ザ・イヤー」の新潟大会に出場した5人などがあでやかな和服姿を披露して華やかに会場を彩った。
風雨が吹き荒れる寒波を尻目に暖かな会場でおとなも子どももゆっくりと休日を過ごしていた。