3日から9日までの「障がい者週間」にあわせて新潟県燕市は、7日から9日まで市役所で「つばめバリアフリーフェス」を開き、障がい者施設の活動紹介や製品販売を行っており、9日には午後1時半から俳優でタレントの奥山佳恵(おくやま よしえ)さんをを講師にバリアフリー講演会「こころのバリアフリー講演会」を開く。講演会は定員に達している。
障がいや障がいのある人に対する理解を深め、障がい者施設同士の交流や新たな連携を育み、活動の活性化へつなげようと毎年「つばめバリアフリーフェス」を開いている。
障がい者施設の活動紹介や製品販売には、市内の生活介護、地域活動支援センター、日中一時支援事業、就労移行支援、就労継続支援などを行う10施設が参加している。
各施設の利用者作っているサツマイモのジャム、みそ、パンなどの加工食品やクラフトのキャンドルや手芸品、栽培している野菜などを販売している。
3日間とも午前10時から午後3時半までだが、初日7日は大荒れの天気にもかかわらず、商品が売り切れて早々に店じまいする施設もあった。毎日先着100人にプレゼントも用意している。
また、燕ライオンズクラブ(中西成雄会長)は、小児がん支援のレモネードスタンド活動を行い、300円以上の寄付でレモネード1杯が飲める。