新潟県の燕市と新潟市南区の一部にガスを供給する白根ガス株式会社(本間章代表取締役社長・燕市水道町4)は13日、売り出しの利益から5万円を燕市社会福祉協議会(小越ゆみ子会長)に寄付した。
10月から12月24日まで売り出し「創立20周年記念秋の大感謝祭」を行い、その売り上げの一部を寄付に充てたもので同じ日、新潟市南区にも5万円を寄付した。
白根ガスは毎年、ガス展を開き、菓子などを販売した売り上げをチャリティーとして寄付に充てている。新型ウイルスの感染防止のため2020年から休んでいるが、寄付はもとでを売り出しの収益に代えて続けている。
ことしは新型ウイルスが5類に移行したこもあり開催の声もあったが、社員が出社できなくなってガスの供給に支障があってはならないと、ことしも見送った。
13日は白根ガスの佐藤尚栄取締役が市役所を訪れ、小越会長に寄付を手渡した。佐藤取締役は「地域の福祉活動のために役立てていただければ幸い」と話し、小越会長は「大切に使わせていただく」と感謝した。
また、都市ガスは地球温暖化原因のひとつであるCO2の排出量が少なく、化石燃料を都市ガスに変えるだけで排出量を提言でき、SDGsにつながると、都市ガスの優位性もアピールした。