14日の新潟県三条市は晴れて気温は11月下旬並みの11.4度まで上がった。
明け方の最低気温は2.9度で厳しく冷え込み、霜が降りたところもあったようだ。日中は晴れて風も弱く、穏やかな陽気となった。
三条市役所第二庁舎前のイチョウ並木の足元では、黄色い花が咲いている。キク科のガザニアで、日本の寒い地域では冬に枯れるが、ここに育つのは宿根草で毎年、花を咲かせる。
花は5月半ばから雪が降るまで咲く。12月も折り返すのにまだつぼみがあり、青空の下で見ると22日の「冬至」まで残り1週間とは思えないような光景だった。
ただ、来週には冬本番の寒波が到来し、雪が降る予報もある。15日の予報は雨で予想最高気温は10度。