低気圧の接近に伴って新潟県は16日夜から雪を伴って強い風が吹くと予想されることからJR東日本は在来線で運休や遅れが発生する可能性がある。
弥彦線は16日午後5時半ごろから吉田ー東三条駅間ですべての列車を運休。越後線は16日午後6時ごろから出雲崎ー分水駅間で列車を運休して出雲崎駅と分水駅間で折り返し運転。信越線は16日午後5時半ごろから柿崎ー柏崎駅間で列車を運休して柿崎駅間と柏崎駅で折り返し運転をすでに決めている。
今後の気象情報や列車の運行情報に注意を呼びかけている。これに伴うバスなどによる代行輸送は行わない。
新潟地方気象台は午後4時13分、燕市と弥彦村を含む下越地方の一部に暴風警報を発表した。午前6時34分の発表では、佐渡は16日夜の初めから17日明け方にかけて暴風に警戒し、下越と佐渡では16日夜遅くから18日にかけて高波に警戒し、中越と上越の山沿いでは17日夜の初めから18日にかけて大雪による交通障害に注意、警戒を呼びかけた。