1日午後4時過ぎに石川県能登を震源に震度7を観測した地震で震度5強を記録した燕市では、強い揺れで清掃センターの煙突が傾いた。
付近住民から通報でわかったもので、1984年竣工のストーカ炉の煙突がわずかに東側に傾いた。煙突は下半分が白く、上半分が黒く見え、その境界から上半分が傾いたように見えるが、言われなければわからいていどわずかな傾きだ。
この煙突は竣工から20年たった2004年10月の新潟県中越地震で上から3分1ほどの位置で折れて落下したこともある。また、2014年には長寿命化工事も行われており、竣工からことしでちょうど40年になった。