新潟県田上町の「道の駅たがみ」(馬場大輔駅長)は初売りの3日、新春恒例のもちつきを行い、ついたもちを来駅者にふるまって新年をともに一緒に祝った。
柔らかく炊いておいた2升、約3kgのコガネモチを木のうすときねをつかってついた。
スタッフであらかたつきあげたあとは子どもたちからももちつきを手伝ってもらった。会場からの「よいしょ!」の声に合わせてきねをふり、そのようすを親がスマホで写真や動画を撮影していた。
つきたてのほかほかの柔らかいもちは、きな粉かダイコンおろしをつけて約100人に味わってもらった。
馬場駅長は、1日の能登半島地震ですごく揺れたものの施設に被害はなかったが、「新潟市内の人が避難してきて、休んだりした。僕らとしては道の駅の楽しいこともそうだが、あり方をしっかり考えていかなければならないスタートだった」と話していた。