株式会社スノーピーク(新潟県三条市)は、関東初となる直営キャンプフィールド「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド & スパ(Snow Peak KANUMA Campfield & Spa)」を4月13日(土)に開業する。
開業地の栃木県鹿沼市は、関東屈指の清流とも呼ばれる大芦川が流れ、渓谷釣りやキャニオニングなどの自然の中で楽しめるアクティビティーが豊富な地域として知られる。
標高1,300mにある横根高原は「小尾瀬」とも呼ばれる井戸湿原があり、400種類以上の植物が自生するなど、豊富な自然資源に囲まれた場所でもある。
鹿沼市は自然の宝庫にもかかわらず、東京から100km圏内で、移動手段も多くアクセスがいいのも大きな魅力になっている。
今回、開業するキャンプフィールドには全部で91サイトを設置。フリーサイトから電源サイト、スノーピークが建築家の隈研吾氏と共同開発したモバイルハウス『住箱−JYUBAKO−』まで、さまざまなニーズやキャンプスタイルに対応する。
キャンプに必要な道具一式をレンタルでき、手ぶらでキャンプが楽しめる「手ぶらCAMPプラン」も用意する。
加えてキャンプフィールドには、露天風呂やサウナを備えた温浴施設を併設する。国内でスノーピークのキャンプフィールドに温浴施設が併設するのは、新潟本社にあるスノーピークHeadquartersキャンプフィールドに次いで2拠点目となる。
またスノーピークのテントやタープなどのギアやアパレルが購入できる直営ストアや、地元の人が上南摩そばを提供するそば屋「竜がい」やテイクアウト専門店なども開業予定。これら施設やサービスはキャンプ利用者以外も利用できる。
「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド & スパ」は、豊かな自然の中でゆっくりとキャンプを満喫できる拠点だけでなく、地域の人たちの交流や観光を促進する拠点を目指し、さらなる魅力向上に寄与する。