新潟県田上町産のネギのブランド化を進める「道の駅たがみ」(馬場大輔駅長・田上町原ヶ崎新田)。昨年、初めて限定販売した「がんばるねぎみそらーめん」をことしはさらに改良を重ねたネギが主役の「ガンバレねぎラーメン」(税込み900円)を開発し、道の駅たがみ公認の「ネギの日」の1月11日、販売開始する。
3月末までの冬季限定販売。ネギをたっぷりトッピングしたみそラーメンというコンセプトは昨年と変わらない。
昨年は「がんばるねぎ」としてブランド化したが、ことしは基準を満たさないB級品を新たに「ガンバレねぎ」としてブランド化。昨年はラーメン1杯に長ネギを1本以上を使ったが、ことしはさらに増やしてなんと2本分。ラーメンが冷めないようにプラスチックコップにネギを入れ、好きなタイミングでトッピングしてもらうという趣向だ。
昨年はネギを縦に切って白髪ネギにしたが、辛いという声が多かったため、ことしは辛みが少なくなるように、横に切る小口切りに変更した。甘いみそなので「新潟かぐら南蛮入にんにくラー油」で好みの辛さに調節できるようにしたので、「味変」も楽しめる。
みそは配合を変えて新潟市南区の扇弥商店の越後みそなど3種類のみそをブレンド。スープがしっかりからむ中太麺に自家製チャーシューに焼きネギを載せたのも心憎い演出。入れ放題のニンニクも溶かせばなおおいしく食べられる。
山盛りのネギはボリューム満点。ネギの食感や風味が引き立つ地域の魅力が詰まったラーメンに仕上がった。
馬場駅長は「去年はむちゃくちゃ売れたヒット商品。かなり売り上げを支えてくれ、ことしも期待してます」と、頑張って開発した「ガンバレねぎラーメン」の頑張りに来している。