新潟県燕市粟生津地区の小正月行事「塞(さい)の神」が14日午前11時から地元の粟生津小学校で行われる。
10時半から参加者を受け付け、お楽しみ抽選会のあと、地元長楽寺の住職の祈とうのあと11時50分に塞の神に点火する。塞の神の火で焼くスルメを1枚500円で販売する。
毎年恒例だが、新型ウイルスの感染防止のため、2年続けて休んだが昨年から復活した。復活にあわせて主催者をそれまでの粟生津親栄会から粟生津地区協議会(今井文幸会長)に変わった。
以前はもちつきを行ったが、復活にあたって感染防止の意味もあり、お楽しみ抽選会に切り替えた。参加者には塞の神に入れて燃やす正月飾りや子どもの習字などの持参を呼びかけている。