三条市立大学(アハメド シャハリアル学長・新潟県三条市)は15日、石川県能登半島を中心とした被災地域の人が大学進学をあきらめることのないように入学検定料の全額免除措置を行うと発表した。
対象地域は石川県の七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、中能登町、穴水町、能登町などで、入学検定料17,000円を免除する。昨年は石川県から31人の志願者があったことから、対象は数人ほどの見込みだ。
熊本地震などでも全国各地の大学で検定料免除などの被災者支援措置が行われており、能登半島地震でも発生から1週間とたたずに同様の措置を行っている。
3年前に開学した三条市立大学では初めての措置。ただ、多くの大学が全額免除の対象とする条件として、り災証明書など被災状況を証明する資料の提示を求めているが、三条市立大学はり災証明書などは求めずに対象地域の志願者を一律、全額免除するのは珍しい。
志願者の負担にならないようアハメド シャハリアル学長が率先して提案し、決めた。また、合格後の入学金と授業料の半額免除などの対応も検討している。