新潟県燕市の一般財団法人燕市スポーツ協会(田辺良文会長)は20日、燕市文化会館で毎年恒例の優秀競技者等表彰式を行い、優秀指導者賞2人、スポーツ栄誉賞1人、特別優秀賞2人、優秀競技者賞20人、奨励賞66人の91人を表彰した。
令和6年一般財団法人燕市スポーツ協会優秀競技者等表彰式
あいさつで田辺会長は、先の都道府県対抗女子駅伝で区間賞となった石川県の第1走者が「石川、頑張れ」の声援を受け、石川県に元気を届けられたという談話にふれた。
「あらためてスポーツのもつエネルギーを感じた。皆さんがスポーツを通して、燕市民に感動を与えてくれたことに感謝し、今後、ますます市民を元気づけるような活躍してくれることを祈念する」と述べ、受賞者に賞状や記念品を贈って活躍をたたえた。受賞者一覧は次のリンクから。
■受賞者一覧 1/2
■受賞者一覧 2/2
スポーツ功労者賞2人
■皆川弘保さん・陸上(陸上競技協会)
長きにわたり中学校の教員ならびに陸上部の顧問として指導に尽力され、全国中学校陸上大会優勝者をはじめ多数の優秀選手を育成した。また、燕市スポーツ審議会の委員として燕市のスポーツの普及振興に寄与された。教員退職後は燕市陸上競技協会の理事2年、副会長2年、会長11年歴任し、燕市の陸上競技の普及・育成・強化を図り燕市における陸上文化の礎を築いた功績は多大である。
■相場良夫さん・ソフトテニス(燕ソフトテニス連盟)
平成3年に旧燕ソフトテニスクラブの会長に就任し令和3年まで30年に渡り会長職を務め、ジュニアからシニアの一環指導を行い多数の優秀選手を育成した。また新潟県ソフトテニス連盟燕支部長も兼任されソフトテニス競技の普及、振興に尽力された。平成18年の市町村合併に伴う、吉田テニスクラブと燕ソフトテニスクラブの合併の際には円滑なクラブの統合、新連盟の設立に尽力された功績は多大である。
スポーツ栄誉賞1人
■安達勝紀さん・アーチェリー(燕市アーチェリー協会)
特別全国障害者スポーツ大会 アーチェリー リカーブ30mダブルラウンド優勝
特別優秀賞2人
■丸山徠人さん・バレーボール(中之口中学校)
■白野兵吾さん・バレーボール(中之口中学校)