21日の新潟県三条市は雨が降り続いたが、気温は7.8度まで上がり、3月上旬並みの暖かさだった。
1年で最も寒いころとされる「大寒」だった20日は晴れたが最高気温は7.1度。21日は雨降りだったが、それをそれを上回る暖かさだった。21日の雨量は1日で累計19.5ミリのまとまった雨。この暖かさでは雪にはならなかった。
ハクチョウの飛来地として知られる阿賀野市水原地区の瓢湖(ひょうこ)には21日夜、おびただしい数のハクチョウが湖面に浮かび、羽を休めていた。
日中はえさを求めてほかの場所へ移動するハクチョウが多く、ハクチョウを見に出掛けてもハクチョウは少なくカモが大量にいて拍子抜けさせられことが多いが、夜になるとねぐらの瓢湖に戻って来る。
19日の飛来数が約2,800羽と掲示されていたのもなるほどと納得させられる見渡す限りのハクチョウだった。
22日の予報は曇時々雨で、予想最高気温は9度とさらに暖かくなりそう。しかし、翌23日は予想最高気温は5度で、雪時々止むと寒波が到来する。
国交省高田河川国道事務所は、23日夜から24日朝にかけて管内で大雪が予想されていることから、注意を呼びかけている。