新潟県三条市の栄商工会と下田商工会は1日、能登半島地震に伴う市内の被害への見舞金として12万円を三条市に寄付した。
それぞれの商工会が1月に開いた賀詞交歓会で寄付を募り、集まった善意を三条市に寄付したもの。三条市では両商工会の意向に沿って三条市内の被災者のための見舞金に充てる考えだ。
1日は栄商工会の佐藤洋一会長と下田商工会の渡辺定一会長が訪れて滝沢市長に見舞金を手渡した。佐藤会長は「商工会は地元の皆さんの世話になっている。多少なりとも被害を受けた商工会員もいる。被災者のために少しでも役に立てればと思う」と話していた。