「節分」の3日に法華宗陣門流総本山「本成寺」(鈴木日慧管長・新潟県三条市西本成寺1)で行われる節分大祈願会に向けて1月21日から本番前日の2日まで、本成寺鬼踊り奉讃会(小林敏文会長・会員17人)は週末に4日間で計16カ所で施設慰問と出張公演に回って節分大祈願会のムードを盛り上げた。
施設慰問と出張公演は毎年恒例。最終日2日は三条市内の嵐南小、西鱈田小、きらきら保育園、本成寺保育園、一ノ木戸小と回り、最後を三条信用金庫中央支店で締めくくった。
中央支店での出張公演も恒例。ロビーが狭いので踊れるスペースがなく、ドラや太鼓の音が響くなか、赤、青、黄、緑、黒の5色の鬼と三途川婆はファンサービスのように見物客との記念写真に応じていた。
見物は100人ほどだったので、鬼と子どものツーショットを撮り放題。あとは本番を末ばかりだ。
3日の節分大祈願会は、午前11時から事業繁栄祈願、厄歳お祓い祈願、午後2時から一般参詣者向け。本堂に入堂するチケットは完売しているが、本堂の外には自由に入れる。
外では踊らないので本堂の外から鬼踊りを見ることはできない。ただし、ことしは鬼が鐘楼堂まで境内を歩いて鐘を打つのは復活させたので、境内で鬼に会える。