新潟県三条市・パルム2と隣接するパルム公園、神明宮などで11日、ことしに入って初めての三条マルシェが開かれ、好天に恵まれて11,430人もの人出でにぎわった。
会場に約40店が出店。午前10時から市民がどっと繰り出し、シャトルバスが到着するたびに定員に近い乗客を吐き出した。
三条市の最高気温は7.0度で平年より1度ほど高いだけだったが、晴れ間が見える今の時期としては願ってもない穏やかな陽気。来場した人の多くが想像以上の人出に驚いていた。
イベントも盛りだくさん。今回は三条マルシェの広報大使に昨年のミセス・オブ・ザ・イヤー日本大会で特別賞を受賞した高橋亜有美さん(43)を任命した。
三条マルシェの近藤雅哉実行委員長が高橋さんに広報大使のたすきをかけて三条マルシェのPRに貢献を期待した。
三条市地域経営課は「海外への窓口」ブースを開設し、三条市国際交流員のカナダ出身デイビッド・ティーダマンさん(33)がカナダや若者が海外へ行くための方法などを紹介した。
ほかにもたき火体験やストリートパフォーマンス、さらに近くの施設でも三条マルシェにあわせたイベントが行われ、ふだんはひっそりとしたエリアににぎわいが生まれていた。